最近手持ちのNESカセットも増えてきたので、先日作成したフラッシュロムカートリッジを使って遊んでみました。
NESカセットをファミコンで遊ぶ場合は、こういったNES-FC変換アダプタが必要になります。
NESカセットはファミコンカセットよりも大きく、更にこのアダプタを使うとこんな感じに…
中身はこんな感じ
NESカセットも基本的に同様のマッパーを使用しているので、パソファミやホンコンでデータを吸い出して該当するマッパーのフラッシュロムカートリッジに書き込めばスマートに遊べます。
しかし、そのまま書き込んでも面白くないので…以前 コザクラインコさん が公開されていた、海外NESカセットの日本語版パッチを使用して、フラッシュロムカートリッジに書き込んでみました。
コザクラインコさんのサイトはもうありませんが、カシオンさんのサイトでハックロムを代理公開されていますので現在でもダウンロードが可能です。
ハイレベルチャレンジ!
手持ちの「CASTLEVANIA II SIMON’S QUEST」と「DRAGON WARRIOR」を吸い出し、イメージに日本語パッチをあてMMC1フラッシュロムカートリッジ に unagi を使って書き込んでみました。
CASTLEVANIA II SIMON’S QUEST
パッチをあてて書き込んだ後のドラキュラII 呪いの封印
DRAGON WARRIOR
パッチをあてて書き込んだ後のドラゴンクエスト
両ゲームともMMC1のカセットなのでそのままイメージも書き込めます。
いや~カセットのまま書き換えが可能な「フラッシュロムカートリッジ」はやっぱり便利だ!!
ドラキュラIIではディスク版でセーブが出来ますが CASTLEVANIA II SIMON’S QUEST はパスワードになっています。
ドラゴンクエストはパスワードで面倒でしたが DRAGON WARRIOR ではバッテリーバックアップ対応なのでふっかつのじゅもんを間違えることもありません。
日本のドラゴンクエストとは色々と違いがあるので、新鮮な感じで遊べるかもしれませんね。
今回は unagi を使って フラッシュロムカートリッジ に書き込みましたが、同じマッパーのファミコンカセット基板を用意して、NESカセットのイメージを吸い出しEPROMに書き込んで基板に取り付ければ、ファミコンカセットの状態でゲームを楽しむことも出来ますよ。
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