11月10日に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は今でも入手困難となってますね。ミニファミコンの仕様や説明は他のサイトにお任せするとして…
で、やっぱり新製品が発売されると分解したり改造したくなっちゃいます…
まずはWiiクラシックコントローラーをつなげるようにケーブルを交換しますが、詳しい説明は他サイトにあるのでここではザックリと説明を。
クラコンの延長ケーブルを使えば本体用とコントローラー用のコネクタが入手できます
黒ケーブルが欲しいですが海外からに入手になるので、とりあえずAmazon で購入
クラコンの延長ケーブルを半分に切ってしまいます
ケーブルを脱着式にするため適合するコネクタを探すとありました
本体内部は6ピン 1.5mmピッチのハウジング ZHR-6、コネクタはS6B-ZR
ミニファミコンのコントローラーはケーブルを交換してクラコン化
本体のケーブルも交換してクラコンが使用できるように改造
ハウジングは入手したけどまだ分解するので仮コネクタをピンヘッダで代用してます
準備が出来たので無線化に挑戦…
しかし1からハードを作れる技術はないので、流通しているハードで何とかならないかと考えてみた
※ 2016.12.04 追記
N64/GC/ファミコン/スーパーファミコンをWiiクラコンに変換する基板がNES Classic Editionにも対応したみたい。なのでこの基板を購入して作成すれば簡単に無線化が出来る!
回路図があったので手持ちの部品で実験。NESコントローラーや無線レシーバーも問題なく動作しました。
Extenmote: NES, SNES, N64 or Gamecube controller on Wii or Wii U via the Wiimote.
※回路図上には無いですが、I2Cラインに1kΩでプルアップが必要でした。
raphnet technologies – N64/GC/ファミコン/スーパーファミコン→Wiiリモコン変更基板
※ファームは1.9.7みたいなので、自分で2.1.0に更新する必要があるかも…
ということで自作の無線化実験はとりあえず保留にしておきます。
前にNES-P6ジョイスティック変換基板を作成して無線化したのでこれを流用できないかと…
色々と調べて見ると、クラコン内のチップ(FNURVL)を使えば何とかなりそう
※任天堂公認のハードしかこのチップは付いてないのでご注意
まずはクラコンを分解してボタン配線を乗っ取って、NES-P6ジョイスティック変換につないで実験
Retro Receiver for NES を使って無事に無線化の実験は成功
対応している8Bitdo製のコントローラーやWiiリモコン、PS3コントローラーなど問題なく動作しました
ミニファミコンとコントローラーはI2Cで通信してるとのこと
となればFNURVLチップさえあれば、クラコン化も可能っぽい?です
クラコンの配線を追ってみるとFNURVLのピンアサインはこんな感じ(不明なピン名は適当です…)
kakoさんのサイトを参考にさせていただきました → kakoのネタ集
ってことでテスト基板を作成してElecrowへ基板発注…
基板が届いたら部品を実装して、また動作報告したいと思いますー
ちゃんと動作してくれればいいけれど…
※ 2016.12.03 追記
基板が届いて部品を実装したけどうまく動かず… FNURVLチップが壊れた可能性も。
クラコンを入手して再実験しなければ。
コメント
クラコンのチップは、ヌンチャクと共通だとどっかで見た事が有ります。
なのでその情報が正しけれな入手難度が下がるはず。
>ファミコン現役さん
実際にヌンチャクを分解してみると同じチップが使われていました。
ヌンチャクならジャンクで安いので、入手は難しくなさそうですね。