1年前にTapeDumpというカセットやディスクを音声信号(ピーガー音)に変換して吸い出すというツールを紹介しましたが、今回はそのTapeDumpを使用してディスクへ直接書き込む事ができる様になりました。
TapeDump
TapeDumpは結構前から公開されていましたが、ディスクの吸い出しも出来る様なので試してみました。 TapeDumpのサイトはこちらから→Tape Dump instruction manual まずはROMカセットを作成する必要がありま...
FDSイメージをそのままディスクへ書き込みできるので、書込方法はとても簡単です。
NesDev.com で紹介されているケーブルを作成して動作確認してみました。
FDS Writing extension for TapeDump - nesdev.org
パソコンのパラレルポートとファミコンの拡張コネクタを繋ぐケーブルです。
公開されているソフトもダウンロードしておきましょう。
中程にある TapeDump_FDS_Writer_Beta.zip をダウンロードしておいてください。
DTVTrans cable のサイト
Daniel Kahlin: Software/C64DTV
C64DTV-hacking for the future.
使用した部品は以下の通り…
ショットキーバリアダイオード x 5 参考購入先
Dサブコネクタ 25ピン(メス) x 1 参考購入先
Dサブコネクタ 15ピン(メス) x 1 参考購入先
ユニバーサル基板 x 1
パラレルケーブル x 1
配線少々
完成写真(まだ綺麗に作ってないのでこんな感じ)
それほど難しくありませんので配線図通りに配線して完了 (D2,RST* は15ピン側には接続しません)
ファミコンの拡張コネクタに挿す15pinコネクタをどうするかですが、私はジャンクから拝借。
Dサブコネクタを利用するなら、奥まで刺さらないのでコネクタの加工が必要です。
あとG-takeで販売されている FC/NG用延長ケーブル なら使えると思います。
ショットキーバリアダイオードは下記のように配線します(2ピンは未使用)
3ピンがパラレルポート側になります
拡張コネクタ側のピン番号は右(1ピンはGND)
これでハード側は完成 次は使い方の【ソフト編】 へ
FDS Writing extension for TapeDump【ソフト編】
前回の続き 【ソフト編】 です 使用できるパソコンはパラレルポートがついたパソコンであればOKなはず FDSLOADRほどの相性問題は無いと思いますが、手持ちのノートパソコン3台の内2台は動作が不安定でした 何度か操作していると動き出して、...
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