色々とありましたが、ようやく完成してリリースされました
実機で遊ぶ事を目的で作成された Multi Diskimage Controller for MMC5 略して MDC5 です!
◆mdc5 linker ユーザー用 hiki
http://mdc5linker.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki/hiki.cgi
◆Multi Diskimage Controller for MMC5
https://sourceforge.jp/projects/mdc5linker/
※ mdc5linker(本体) と mdc5script(個別パッチ) の両方をダウンロードしてください。
吸い出したディスクイメージを、MMC5カセットを改良した「MDC5カートリッジ」に書き込んで、ファミコンの実機でディスクゲームを楽しむことが出来ます
しかもMDC5のフラッシュロムカセットを作成すれば、以前紹介した「unagi」を使用して自由にデータの書き換えも可能になっています(書き換えには ホンコン と FCアダプタ が必要です)
それに加え、MDC5カートリッジの容量が許す限りいくつものディスクイメージを書き込めますので、好きなゲームを1つのMDC5カートリッジにまとめることも可能です。
ゲーム選択は、ディスクでおなじみの起動画面でゲームを選択しスタートボタンを押せば決定です。
MDC5カートリッジはバッテリーバックアップ対応なのでセーブデータは、カセット内のSRAMへ保存されます。
少しでもディスクらしさを残そうということで、A・B面の切替のみコントローラーでの操作が必要です。
「レリクス 暗黒要塞」だけは、ディスク切替はすべて自動なので快適ですよ
対応するゲームはパッチを必要とする両面ディスクゲーム、パッチを必要としない片面ディスクゲームですが片面ディスクでもパッチが必要なゲームも一部あります。(scriptはゲーム別に用意が必要)
ディスクをカセットで動かすため色々と制約もありますので、良い事だらけではありませんが、ハードの製作方法も紹介していますので、とりあえず詳細はサイトをご覧下さい。
MDC5は是非、ファミコン実機でお楽しみ下さい(^ー゜)ノ
変換したイメージで実機で正常に動作しないなど、バグ情報がありましたら是非ともご報告ください。
※変換したイメージはエミュレータのNestopiaで動作確認は可能です。
コメント
MDC5のカセットを作成しようと部品集めてます。
S-RAM用にスーファミのジャンクカセットを100円で購入したのですが
次の日に会社のゴミ箱にてS-RAMが16個載った基板を発見!
しかも全てソケットなので取り外しも容易でした
スーファミのカセットがまさしくジャンクとなった時でした(笑)
EP-ROMは手元に4MBが4つ用意できました
ストリートファイターZEROのカートリッジを分解した所4MBが4つと1MBが2つ載ってました
ジャンクではないですがZERO2があるので不要なので分化ししちゃいました。
カセットは信長の野望、三國志II、蒼き狼と白き牝鹿
の三本を購入してきました(いずれも200円)
出来上がったら報告いたしますね。
>いんくさん
SRAMがゴミ箱に…っていうのも凄いですね~
MMC5のETROMも入手はしやすいので、作成も比較的簡単にできると思います。
エミュレータでも遊べますが、やっぱり実機で遊ばないとMDC5は意味がないですからね(^^
実機で動いているのは感動ですよ~
カセットを分解したところ
三國志II HVC-EWROM-01
蒼き狼と白き牝鹿 HVC-SOROM-03
となっており信長の野望 戦国群雄伝とは違ったカセットでした
hikiの制作ページにのっていた手持ちの水滸伝も分解してみた所 HVC-ETROM-01でした
同じマッパのゲームだと大丈夫と思ってましたが違うようですね
制作ページに記載されているカセット以外は買わないようにしないといけないですね
>いんくさん
ご報告ありがとうござます!!
すべてのカセットを確認したわけではないので、何ともいえないのですが…
おそらくhikiで紹介している以外のMMC5は違うものだと思います。
大航海時代だけは現物を見ていないので確認は出来ていないですね。
EWROM は W-RAM をつける場所が1つなんで動かないことはないと思いますが加工が大変です。EWROM についてる SRAM をはずして ETROM に付け替えてください。