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ファミコンRGB化 RGBPPU RC2C05-0x 対応版

ファミコン
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※2021.9.26更新:基板のガーバーデータを公開しました。
RGBPPU(RC2C05-xx & RC2C03)対応アンプ内蔵基板【公開】
最近ではNESRGBが主流となりRGBPPUを利用したRGB化も少なくなってきました。今回は当時頒布していた基板のガーバーデータを公開したいと思います。

 

ファミコンのRGB化で使用できるPPUは、編集ファミコン(ファミコンタイトラー)についている RC2C05-99 やアーケード基板のVS基板についているRC2C03Bなどがあります。

VS基板には何種類ものRGB対応PPUがついていてその中でも RC2C05-0x のPPUはファミコンではプロテクト?の関係で使用できませんでしたが、昨年に爆竹銃さんのサイトでも対応方法が紹介されていました。

 

今回はギーガーさんから昨年に情報を頂いた回路で作成しています。

何種類かの回路を教えて頂きましたが、一番部品点数が少ない回路で。

対応方法は、使用しているICが違うだけでやっていることは同じ事だと思います。

s-RC2C05-0x_04.jpgs-RC2C05-0x_05.jpg

※解説内容はギーガーさんの資料から抜粋しました(資料ありがとうございましたm(_ _)m)

RC2C05-0xをRGB化で使用する場合、通常PPUとはI/Oレジスタのアドレスが異なるため、そのままでは使用できません。通常PPUとはI/Oレジスタのアドレス $2000 と $2001 が入れ替わっています。

そこでロジックを組み、I/Oレジスタのアドレスを通常PPUと同じアドレスに変換します。

CPUからPPUに接続されているアドレス線はA2,A1,A0の3本で、$2000(標準が基準)の時は A2:L A1:L A0:H $2001の時は A2:L A1:L A0:L に変換すればいいことがわかります。

標準PPUでもそのまま使用できるように、A0をスルーできるようにロジック出力に切替用のジャンパやスイッチをつけると便利です。

実体配線図

RC2C05-0x

赤線は表側の配線、青線は裏側の配線、緑線はジャンパ線です

3ピンのピンヘッダは、通常PPUを使用するときに切り替えるようにする物ですので、必要なければ無くてもOKです。40ピンのICソケット と 20ピンのピンヘッダx2 とは 12ピン(A0)以外は全部そのまま配線します。

 

 

必要な部品は…

74HC151 x 1

積層セラミックコンデンサ 0.1uF x 1

40ピンICソケット x 1

ピンヘッダ 20ピン x 2

ピンヘッダ 3ピン x 1

 

今回アンプ回路は入れてませんので別途RGBアンプ回路が必要です。

これで少しは使用できる型番の幅も広がったので、PPUも入手しやすくなるかな??

最後に…ギーガーさん貴重な資料を色々とありがとうございました。有効に利用させて頂きますm(_ _)m

 

コメント



  1. これは本当に部品点数が少ないですね。素晴らしい。
    PPUが手に入ったらぜひとも試したいです。



  2. >ブイハチさん
    私はアンプ回路が別になってますけど基板に余裕があるので
    RGBアンプ回路も基板上に追加できると思いますよ。



  3. ばくてんさん、いくつRGBPPUを持ってるんですか?
    何回もRGBネタをやってるので気になるのですが…



  4. >ななしさん

    コメントありがとうございます。
    ファミコンで使えるRGBPPUだけでしたら、PPUを取り外していないタイトラー2台と
    取り外した1台で3個
    あとはVS基板のPPUが5個ですねw
    こつこつと集めていきました。

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