ようやく時間がとれましたので、スーファミコネクタ取付けの続きをやります。
コネクタを固定します
コネクタが動かないように、ホットボンドでしっかりと固定をします。
ホットボンドを付けるときにコネクタが動かないようにする為に、スーファミのコントローラーを差して固定すると穴とコネクタがずれません。
この時に、裏蓋がちゃんと閉まるように注意してホットボンドをつけていきます。
ファミコン基板にピンヘッダを取付ます。
直接ハンダ付けしても構いませんが、取り外し可能にしたいので、オスのピンヘッダを基板へハンダ付けします。後々に拡張コネクタにも繋げられる様に改造する為でもあります。
2コン側のMIC(マイク)は今回使用しませんので、ハンダ付けしていません。
画像を参考に、スーファミのコネクタとファミコン基板の信号を線でつないでいます。
スーファミとファミコンのコントローラー内部の信号は同様ということなので、変換回路などを使用しなくてもそのまま接続できてしまいます。
メスのピンヘッダに配線をハンダ付け。
この様にコネクタ式にする事で、またバラす時など取り外しが可能になります。
最後に配線を整理して、組み上げれば完成です!!
スーファミのコントローラーの[Y][B]がファミコンの[B][A]ボタンに割り当てられます。
(スーファミの[X][A]ボタンは使用できません)
とりあえず手持ちのゲームでは正常に使用できて問題ありませんでしたが、もしかすると正常に動かないゲームがあるかもしれません…
拡張コネクタ(基板側)
これらの線を拡張コネクタへ接続すれば、1・2プレイヤーはファミコンのコントローラーで、3・4プレイヤーはスーファミのコントローラーで、4人プレイのゲームもプレイ可能になります。
4プレイ対応のゲームでなくても、拡張コネクタに接続したコントローラーを1・2コンとして使用する事ができるので、こちらにつないだ方が良いかもしれませんね。
次の改造は、スーファミのコネクタが2個余っているので、拡張コネクタへ接続するマルチタップを作成したいと思います。
◆参考にさせていただいたサイト
Enri’s Home Page
FAMICOMANIA
コメント
似たような回路製作遊びをしている方がいるんだなあ~、とサイトを拝見しました。私はFamicomやSuper Famiconの近代化作戦をして遊んでいます。Famicomのサウンド出力はCPUチップの出力(AuxA、AuxB)を疑似ステレオ・サウンドで出力させています。
我が家にはアクリル製の1Boxに4つのゲーム・カセットが組み込まれた作品が並んでいますが現時点では20種類くらいのFamicomゲームをスイッチ切り替えだけでプレイでき、いずれも自作の赤外線コントローラで遠隔操作できます。コントローラは全てSuper Famicom用を利用しています。現在はSuper Famicomの赤外線遠隔操作タイプの設計・製作中です。Famicom Diskもそうですが、電源は全てAC100Vを装置内部で5Vに落とす形式なので電源周りはスッキリしました。
コメントありがとうございます!
今の技術で出来るようなカスタマイズファミコンも面白いかなぁと色々と弄って遊んでます。コントローラーの無線化とかRGB出力化などもそうですね。もちろん当時のままで楽しむのもいいですけどね。