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NES DOOM その後…

kazzo/tuna
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ちょっと前にとりあえずNES DOOMを動かして見ようということでカートリッジを作りました。

NES DOOMを作成してファミコン実機で動かしてみた
1年前にNES向けにラズパイを利用したNES DOOMが公開されていました。今回はファミコン実機で動作させる為にNES DOOMを作成してみました。

 

Norix(Twitter@norix_v)さんのNES DOOMに関する解説書(PDF)です。

NES DOOM的技術の解説

 

ファミコンで「DOOM」がヌルヌル動く驚異の試作基板がデモ中

ファミコンで「DOOM」がヌルヌル動く驚異の試作基板がデモ中。ラズパイが処理を担当 - エルミタージュ秋葉原
本来のファミコンには絶対ムリな芸当をラズパイ合体の荒業で実現

 

ファミコン+Raspberry Piで「DOOM」が動作! 驚きの店頭デモが実施中

ファミコン+Raspberry Piで「DOOM」が動作! 驚きの店頭デモが実施中プログラム処理はRaspberry Piが担当
任天堂の8ビットゲーム機「ファミリーコンピューター」(以下、ファミコン)を使ったユニークな動作デモが家電のケンちゃんで実施、FPSの人気獲得に大きく貢献したゲーム「DOOM」がファミコンで動作している。

 

今回は面倒な配線を基板上にまとめて、ケースに内臓は出来ませんが開発基板?っぽく簡単にNES DOOMがお試しできるようなカートリッジ基板をつくってみました。

 

「FCカセットにラズパイ載せてDOOMがヌルヌル動いちゃう基板」は家電のケンちゃんで頒布中です。

FCカセットにラズパイ載せてDOOMがヌルヌル動いちゃう基板
今回のキット「FC DOOM基板」はお好みに応じて「基板全部むき出し」「ラズパイだけむき出し」「基板全部ケース内蔵」の3パターン作成できるようになっています。

 

PRGとCHR側にFlashROMを載せればMAP#00のカートリッジとしても使えるように。

今回の基板は74xx00を取り付けていないのでkazzoで書き込む場合はPRGはMX29F040でないと書き込めないので注意が必要。CHR側はコマンドアドレス幅がA10-A0であれば大丈夫でした。

kazzo用のMAP#00(NROM)スクリプトはこちらから

kazzo用スクリプト【現在入手可能なフラッシュカートリッジ】
家電のケンちゃんで現在入手可能なフラッシュカートリッジのkazzo最新スクリプトをまとめてみました。 不具合とかが修正されていてどれが使えるのかわからなくなってしまったので… 公開するスクリプト(2023.12.25 更新しました) MMC...

 

MX29F040はAliExpressやebay等で入手は可能のようです。

ちなみにAmazonで販売してる色彩確認ソフトを分解すればMX29F040が手に入ります。

Amazon.co.jp

 

 

kazzoがない場合はROMライタ等でFlashROMに書き込んで実装すると良いです。

基本的に4Mbitや1MbitのFlashROMであればそのまま使用可能です。

開発基板的な感じなのでDIPのICソケットを取り付けるのが扱いやすいかと。

 

 

FX2LP CY7C68013A の注意する点で前回の記事…

RDY1 と RDY0 のシルク表示とチップまでの配線が違う場合があるようです。

本来は RDY0 が  CY7C68013Aチップの 8pin で RDY1 が 9pin につながっているようです。

これに対応するようにPPU/RDPPU/WRの配線をジャンパを設定。

配線が違う場合は中央と左側でジャンパ、通常は中央と右側でジャンパします。

 

NES DOOMで利用する場合は VRAM/CS中央と右側でジャンパします。

MAP#00として利用する場合は中央と左側でジャンパ。

 

ミラーリング設定の H/V はNES DOOMではジャンパは必要ないです。

MAP#00として利用する場合はどちらかにジャンパします。

 

Raspberry Pi 3 Model A+ と FX2LP CY7C68013A の事前の準備はこの記事を参考に済ませておいて…

NES DOOMを作成してファミコン実機で動かしてみた
1年前にNES向けにラズパイを利用したNES DOOMが公開されていました。今回はファミコン実機で動作させる為にNES DOOMを作成してみました。

 

Raspberry Pi 3 Model A+ には電源用の配線をつなぐだけ。

※頒布版ではGPIOからの電源供給になる予定ですのでこの作業は必要ありません。

Raspberry Pi 3 Model A+ は下記によると 消費電流 0.35A で 推薦電流容量 2.5A になってました。

もしかするとファミコンの電源周りを改良していない場合は動作しないかもしれません。

https://www.raspberrypi.org/documentation/faqs/#pi-power

 

FX2LP CY7C68013A は基板上のピンソケットに挿すだけです。

Raspberry Pi 3 Model A+ は固定用(電源供給用)のピンソケットがありますので挿します。

 

Raspberry Pi 3 Model A+ と FX2LP CY7C68013A をminiUSBケーブルでつなぎます

 

ちなみにUSBケーブルはこれを使用してます。

Bitly

 

これで完成!

ラズパイがむき出しでなんかカッコいいです。

あとは実機で動作確認して完了です。

 

コメント

  1. I want to buy this kit. Where can I do so?

    このキットを購入したいです。 どこでできますか?

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