以前からFLASH ROMのピンアサインとUV-EPROMのピンアサインが同じなので、使えるのでは?と思い注文していたFLASH ROMが届いたので取り付けてみました。
EPROMの1ピンはVCCへつながっていますが、FLASH ROMの1ピンは未接続(NC)で内部的にはつながっていないので大丈夫だと思います。
今回使用したのはAMDの29F010(1Mbit)です。
リンク先のシステムギアダイレクトで購入しましたが、DIPタイプのFLASH ROMは今では入手が困難の様ですね…
UV-EPROMは紫外線で消去し時間がかかりますが、FLASH ROMは電気的に消去・書き込みを行うので、頻繁にデータを書き換える場合はとても楽です。
私の所有しているROMライタはFLASH ROMも対応しているので早速書き込んでみます…
ピンアサインも同じなので、そのままICソケットに差してしまいます。
とりあえず問題なく実機でゲームはできたのですが、写真の赤丸の様な、ノイズというかちらつきが酷いときは画面全体にでてきます。(どのゲームも出てきます)
データが壊れているのかと、吸い出し機で吸い出してみましたが、データに問題はありませんでした…
回路上の問題なのか?もしかして、これも葵さんのコメントにあったように電圧不足?なのでしょうか??
あとUV-EPROMとFLASH ROMって何回ぐらい消去&書き込みができるんでしょうね?
ネットでみるとUV-EPROMは10~20回とか書かれていたり、FLASH ROMは少なくて100~300回、多くて数万回と書かれていました。
このちらつきがなんとかなれば、使い勝手を考えるとFLASH ROMの方が全然良いんですけどね~
◆追記
RGB化したNEWファミコンで試してみました。
ちらつきはやはり出てますが、ほとんど分からない状態でした。
確認したわけではありませんが、29F010ではなくEEPROMの28C010でも使用できると思います。
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