ディスクシステムのディスクを吸い出す方法はFDSLOADRとかが有名だと思いますが、特殊フォーマットが吸い出せなかったり…最近ではTapeDumpのディスク版で書き込みが出来るようになったり…
ですが、ほぼ完全に吸い出しも書き込みも出来るのは現状パソファミぐらいしかありませんでした。
そんなところに、パソコンから手軽に吸い出し書き込みが出来て特殊フォーマットにも対応した「FDSloadersaver(仮)」をkitahei88さんが公開されました → レトロゲーム漫遊記 episode2
詳しい使い方はkitahei88さんのサイトをご覧ください。
まずはすきなように部品配置を決めて…VccとGNDラインを基板上に配線
RAMアダプタのケーブルはコネクタを切って直付けでも良かったんだけど、コネクタを付けて脱着可能に。
ピッチ変換基板はaitendoで購入 → aitendo@shopping
コネクタは2.0mmピッチの12ピンで共立エレショップで購入 → 共立エレショップ
不要な部分は切断して取付
LCDはバックライト付きが見やすくていいと思います。
秋月電子で「LCDキャラクタディスプレイモジュール 16×2行」のタイプで5V品を選びましょう
バックライト付き白抜きが見やすいかな → 秋月電子通商
FDSloadersaver(仮)の説明にも書かれてますが、このタイプのLCDを使用する場合は電源のピンアサインが違うので、配線するときは注意してください。
完成したら説明書通りにAE-FT232HLの設定を行います。パソコンとAE-FT232HLをUSBでつないで設定。
設定が終わったら、最後にAVRの書き込み。AVRライタはkazzo制作時にebayで購入したもの。
avrdudeを使うんだったらコマンドプロンプトでfuse変更して…
avrdude -p atmega164p -B 4 -P com1 -c usbasp -U lfuse:w:0xf7:m -U hfuse:w:0xd9:m -U efuse:w:0xff:m
FDSloadersaver.hexを書き込み
avrdude -p atmega164p -B 4 -P com1 -c usbasp -U flash:w:FDSloadersaver.hex
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