現在頒布中の「赤白ファミコン用 FCRGB【AVマルチ出力】」
この基板で使用しているマルチ端子はスーパーファミコンのマルチ端子を取り外して流用するのですが、取り外しも本体の入手もあまり容易ではありません。
どなたか3Dプリンタで作ってくれないかなぁーと時々ネット検索していたんですが…
海外で3Dプリントで販売している方を発見!
上記サイトからも購入出来るようですが、3Dデータも公開されていました。
3Dデータの SNES_Panel_V3.STL がパネル用で SNES_Socket_V3.STL が基板用です。
どちらもダウンロードしておきましょう。
3Dプリンタを所有していれば印刷も出来るのですが、残念ながら私は持っていないので DMM.make で注文してみました。
まずは右上の「登録する」からご利用登録を済ませます。
登録が終わったらマイページから「3Dモデルをアップロード」をクリック。
「3Dデータをアップロード」をクリックしカテゴリ(部品・工具・パーツ)を選択しファイル選択をクリック、アップロードしたい3Dデータ(SNES_Socket_V3.STL)をアップロードします。
「アップロードが完了しました。」と表示されればアップロード完了です。
すぐ下の「マイ3Dデータ」をクリック。
「データのチェック中」になっているのでしばらく待ちます。
チェックが終わるとDMMからメールが送られてきます。
「データチェックが完了しました」のメールが届いたら、マイ3Dデータを確認しましょう。
造形可能となっていると思いますのでクリックします。
「大分類を選択してください」をクリック。
ここで素材を選択しますが選択できない素材や価格も変わってきますのでご注意を。
私は「ナイロン」→「ナイロン レッド」と「ナイロン ブラック」を選択しました。
下の方に(磨き)とありますが、選択すると注文は可能ですが仕上がりの確認のメールで「(バレル研磨)の過程で破損が生じる可能性が高いと思われますが問題ございませんでしょうか。」等のメールが送られてきました。なので今回はキャンセルして(磨き)無しで注文しました。
次回は(磨き)で注文してどんな状態になるか試してみたいと思います。
2020.05.02更新
ナイロン、PA11、PA12GBの3種で「磨き」注文してみましたが特に破損はありませんでした。
他の素材によっては破損する可能性もあるかもですが…
価格や選択した素材に問題なければ「注文」をクリックして注文完了です。
あとは届くのを楽しみにしておきましょう!
マルチ端子内の基板ですが公開されているデータで…
SNES_MultiOut_2_2019-06-18.zip がマルチ端子内部の基板データ(ガーバーデータ)です。
基板を作成してピンヘッダと合わせれば内部端子の完成です。
※頒布品に付属する基板は修正をしています。
で…DMM.makeから届いたマルチ端子。
「磨き」は無しで注文したので表面はざらつきがありますね。
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