最近はカセットの基板からROMを外す機会が多いので、ROMライタで全てのROMが吸い出せるようにちょっとアダプタを作ってみましたヽ(´∇`)ノ
32K・64KByte(256K・512Kbit)のROMはEPROMとピンアサインが一緒なので、ROMライタでそのまま吸い出せますが、128K・256K・512KByte(1・2・4Mbit)のROMはそのままでは吸い出すことが出来ません。
なのでピンアサインをEPROMとあわせれば、これらの外したROMも吸い出すことが出来ます。
このアダプタでファミコンのROMは全てROMライタで吸い出しOKになりました!
写真を見ていただければ、配線はわかってもらえるでしょうか??
配線はまとまっていないし、とりあえずで作ったので回路図とかもありません…( ̄▽ ̄;)
※EPROMとNES ROMのピンアサインは、下記のサイトの下の方「hardware info」で入手できます。
NES ROM Pinouts と EPROM Pinouts です
ttp://nesdev.parodius.com/
同じ容量のROMでもPRGROMとCHRROMではピンアサインが違うので、上の2つのスイッチはPRGROMとCHRROM&2MbitROMを吸い出すときに切り替えます。
下のスイッチは4Mbitと1・2MbitのROMを吸い出すときに切り替えるスイッチです。
EPROMの27C010・27C020・27C040とファミコンのROMのピンアサインを比べて、切替が必要な信号を探しそれをスイッチで切り替えるようにしています。
「ここは違うんじゃない?」というツッコミがあるかもしれませんが、問題なく吸い出しが出来ているのでOKとします!!!
あとNEWファミコンの中を開けることがあったので、写真を撮っておきました。
右の写真は、RGB出力のみに対応した NEWファミコン RGB出力改造キット です。
左はビデオ・S・RGB出力に対応した NEWファミコン マルチAV出力改造キット です。
改造するには、ファミコンタイトラー等のRGB出力可能なPPUが必要ですので、キットを購入してもRGB対応には改造できません。
在庫があれば、まだこちらのサイトで購入は可能だと思います。
◆2SC1815BL
ttp://homepage3.nifty.com/F-LABO/
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