パラレル接続の吸い出し機が完成しました。
回路図の部品の中で74HC645が入手出来なかったので、74HC245と74HCT245を代用として考えましたが、74HC245ではうまく吸い出しが出来ませんでした…
代用するなら74HCT245を使用した方が良いようです(^-^
吸い出しソフトは、Famisoon・NESREADER・パソファミの3つを使用し、全てのソフトで吸い出しが出来ることを確認しました。
追加で、最近公開されたばかり?のファミコン吸い出しプログラムの「unagi」ですが、特徴として、マッパーをスクリプトで追加していくことが出来るとのことです。
操作はコマンドラインですが、今後に期待大です。
対応しているマッパーでの吸い出しも動作確認もOKでした。
ttp://sourceforge.jp/projects/unagi/
製作工程をざっくりと(^-^;;;
◆まず、回路図を見ながらある程度の部品配置を考えて、VCCとGNDの配線すべてをメッキ線で配線します
74HCT245とパラレルポートの配線もメッキ線でやってしまいます
ここで一度ACアダプタをつないで、電源がちゃんと流れているかチェックしましょう
ACアダプタは必ずファミコン用のアダプタを使用して下さい(ツインファミコン用は×です)
他のアダプタでは+・-の極性が、逆な場合がありますので注意してくださいね
テスターで色んな箇所のVCCとGNDを触ってみて、DC5V流れていればOKです!
ここで可能な限りメッキ線で配線をしておくと、あとが楽ですよ(^^
◆パラレルポートコネクタと74HCT245から出ている配線を回路図を見ながらすべてつないでいきます
回路図のファミコンコネクタ(CLK、CWE、CHR、COE、PRG、PWR)と各ICへの配線をします
写真の青い配線は、Famisoon用の配線です
Famisoonの説明書にパラレルポートの12ピンとファミコンコネクタのF18(H/V)へ配線することで
「NESヘッダのフラグ」を自動設定してくれますと記載されています
◆次に74HC299 から出ている配線を、すべてつないでいきます
回路図のファミコンコネクタ(D0~D7)と74HC393への配線をします
◆続いて、74HC393(2個分)の配線をそれぞれつなぎます
回路図のファミコンコネクタ(A0~A14)へ配線します
写真のように、きっちりと配線する必要はありません。
どうせ裏側なので、見えませんからΨ(`∀´)Ψ
自分がわかりやすいように、線の長さも余裕を持って作成しましょう!
順番に配線を済ませていくことが、間違いを少なくします。
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