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ファミコンエミュレータ内蔵 USBコントローラー作成 その1

ファミコン
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本気の電子工作

三才ブックスから「ラジオライフ」と「ゲームラボ」に掲載された記事をまとめた「本気の電子工作」という本を購入しました。

色々と作ってみたい記事がたくさん掲載されてましたが、その中でも「エミュレータ内蔵型コントローラー」という記事があり、簡単に説明するとUSBコントローラーの中にUSBハブとUSBメモリを内蔵して、PCにつなげばどこでもすぐに遊べるよ!という物です。

ということでまずは部品集めを…

やはりファミコンのUSBコントローラーといえば、バッファローから発売されている「BGCFC801」のファミコン風USBコントローラーしかないでしょう!!!

 

USBハブは4ポートを購入、USBメモリは2GBで2点とも998円でした!USBハブとUSBフラッシュメモリは、内蔵しないといけないのでバラしやすくて小さな物を選びました。

USBメモリは実際には2GBも必要ないので、512MBとか1GBでもいいと思います。

 

s-USB01.jpg   s-USB02.jpg

さっそくバラして余計なコネクタは取ってしまいますが、バラす前にどこに何がつながっていたかはしっかりとメモしておきましょう。(線の色なども…)

購入したUSBハブはちょっと大きかったので、今回使用する2ポート分のUSBだけ残して、基板を切ってしまいます。(製品によっては、切るところを間違えると機能しなくなるかもしれないので注意しましょう!!)

 

s-USB03.jpg   s-USB04.jpg

a001.jpg ←邪魔な部分を削ります

あとは線でそれぞれの基板のUSB部分をつないで、裏蓋が閉まるように基板をレイアウトすればOK!

 

ちなみにこのUSBコントローラーのUSBのピンアサインは、こうなってました。

USBPin.jpg

1pin – +5V(赤)

2pin – DATA-(白)

3pin – DATA+(緑)

4pin – GND(黒)

 

製品によって色が違いますので、テスターなどで調べて接続した方がいいと思います

配線はUSBコントローラーのUSBケーブルをUSBハブへ、USBハブの2ポートにそれぞれ、USBコントローラー基板とUSBメモリをつないでいきます。

[ PC ] — USBケーブル — USBハブ — USBコントローラー基板 + USBメモリ

 

最後にPCと接続してUSBメモリとUSBコントローラーを認識してくれれば、とりあえずハードは完成です。

次は、USBコントローラーをつないで、すぐにエミュレータで遊べるようにやってみたいと思います。

 

◆追記:バッファローのⅡコンも購入しました。

こちらに内蔵する場合は、内蔵するスペースが限られるので注意が必要です。

USBメモリやUSBハブを購入の際は、なるべくコンパクトな物を選んだ方がよさそうですね。

usb05.jpg

バッファローⅡコンの裏面です。スペースが少ない…

 

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