前回は自作でベルーガ基板を作成しました。
部品点数も少なく部品も比較的入手可能ですが、やはり配線がかなり大変…
ということで、前から勉強していたKiCadを使って初の基板発注をしてみました。
※作成した基板(ベルーガ基板 Ver 1.0)は欲しい方がいれば頒布予定です
(初回の試作基板は頒布終了しました)
まずはKiCadをつかって西田さんのサイトを参考に回路図の作成。
西田さんのサイトの開発記や回路図
必要な部品やモジュールを作成して、部品配置、手配線とオートルーターで何とか完成。
配線ミスが無いか確認後、基板の発注はFusionPCBへ発注することに
発注方法は色々なサイトで紹介されているのでそれを参考に(情報は古いです)
まずはガーバーデータを作成してFusionPCBに合わせたファイル名に変更、Web上からファイルをアップロードして、基板サイズ発注枚数等を指定。Paypalで支払いを完了してあとは完成を待つだけ…
で、到着したベルーガ基板はこれ。一番安い発送方法で 7/8 に発注して手元に届いたのは 7/25 でした。
低価格でこのレベルの基板が個人で作成できるのはいいですね。
早速部品をハンダ付けして、動作確認もバッチリOK
アクリルケースはサンプル品ということで Ackieeeさんから譲っていただきました。感謝です!
こっちはその後気になる箇所を修正して、再発注した基板でハンダ面を金メッキに変更した Ver1.0基板
8/3 に発注して手元に届いたのは 8/15 (EMS発送にしました)
スイッチを付けているので、1Mbit単位でゲームの切り替えが可能(2in1や4in1に出来る)
気になる箇所はすべて修正したので、この基板が完成品になるかと思います
アクリルケースも作成中だけど、頒布するかどうかはまだ未定です。
自作ベルーガカートリッジで実機動作確認
今まで作成してきた、ベルーガカートリッジの試作品一覧
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