いまだに、当時所有していたPC-6001mkⅡが倉庫から発見できず…
発売30周年と言うことで、前にオークションで入手したジャンクのPC-6001は発見できたので分解して見ることに。
BIOSを吸い出すためにジャンクを購入したんですが、hashiさんのサイトで紹介されている方法ではP6本体が動かないことにはBIOSの吸い出しが出来ない。
なので今回は基板からBIOSのROMを取り出して、ROMライタで吸い出すことにしました。
この2つのROMがBASICROM(ICソケットで取り付けられてます)
IC57とIC58はそれぞれ64kbit(8Kbyte)なので、2つのROMを吸い出して結合すると16KbyteのBASICROM エミュレータ等で使用する場合は、ファイル名を BASICROM.60 とします
BASICROMの前半部分がD2364C 677で、後半部分がD2364C 678となります
これがCGROM(こちらは基板に直接ハンダ付け)
IC69のD2332C 414が32Kbit(4Kbyte)でエミュレータで使用するときは CGROM60.60 とします。
BASICROMはICソケットなのでそのまま取り外して、CGROMの方はハンダ吸い取り機で基板から取り外します。
ピンアサインも違うしROMライタではそのまま吸い出し出来ないので、吸い出し用のアダプタを作成。
D2364のデータシートを見ながら、flashromの28C64のピンアサインにあわせてアダプタを作成してます。
ROMライタのTOP2049でデバイスを28C64に設定して吸い出し
ピンが接続されていないとエラーが出るけど読み込みだけなので無視して吸い出しします
CGROMの吸い出したデータのハッシュをチェックしてOKだったので、次はBASICROM
と、ここまでは良かったんですが D2364C 677 のデータだけどうしても吸い出せません…
もしかして起動しないのはBIOSが壊れてるからなのかな??
とりあえず、色々と調べて見ることにしますので続きは次回で…
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