SD6031WIFクローン/改のファーム更新方法をまとめていなかったので記事にしました。
SD6031WIFクローン/改は私が以前頒布していたSD6031WIFのクローン基板です。
SD6031WIFクローン/改は頒布を終了していますのでこちらがオススメです。
ファーム更新は他のツールや更新方法もありますが私が普段やってる方法でやりやすいので…
新ファームはえすびさんのブログで公開されています。
2021.10.17現在 最新ファーム Ver 1.25
2021.5.25現在 イメージファイル選択プログラム Ver 3.1
ファーム更新に合わせて「イメージファイル選択プログラム」ver3.1 も更新しておきましょう。
ファームの更新にはAVRライタが必要でAmazon等で購入出来ます(参考にどうぞ)
私の頒布する基板にはAVRを使った物も多いので持っておいて損はないですよ。
AVRの書き込みにはavrdudeを使いますので下記サイトからダウンロード。
download area をクリックしてダウンロードするのは avrdude-6.4-mingw32.zip です
解凍すると avrdude.exe や avrdude.conf 等のファイルがありますので、適当なフォルダを作成してファイルを展開しておいてください。
最新版はこちらから
AVRライタ(USBasp)のドライバは Zadig2.8 を使いますので下記サイトからダウンロード。
AVRライタをPCにUSBで接続してドライバをインストールします。
※kazzoのドライバを入れてる場合はドライバをインストールしなくても大丈夫かもしれません。
ドライバのインストール方法は「USBasp zadig ドライバ」で検索すれば沢山出てきますのでそちらを参考にしてください。こちらのサイトがわかりやすいかと思います。
ドライバが入ったら先ほど作ったフォルダに必要なファイルを全部入れます。
sd6031.hex ← 更新するSD6031WIFのファーム
SD6031WIF_AVR.bat ← バッチファイルを作成してください
バッチファイルの内容は…
AVRライタをSD6031WIFクローン/改のAVR-ISP端子につなぎます。
赤丸が1ピンですので向きを間違えないようにAVRコネクタを挿し込んでください。
作成したバッチファイルを実行するとAVRに書き込みを開始してエラーが出なければOKです。
AVRライタを取り外してP6実機で動作確認してください。
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