牧村さんがファミリーベーシック V2.1a をベースにして VRC7β版をリリースされました。
403 Forbidden
その後 VRC7 BASIC V3 もリリースされています。
牧村製作所 - VRC7 BASIC V3
ファミリーベーシックV3をVRC7基板に移植することで以下の機能を追加 ・フリーエリア8k ・FM音源対応 ・PCG(CHRRAM)化 ・物理スイッチ不要
■フリーエリア拡張 – 2kから8kへ V3以上の大容量
■PCG化 – キャラクターデータの書換が可能
■FM音源対応 – VRC7搭載の音源が制御可能
■リセットIC搭載 – 誤消去の原因となる物理スイッチが不要に
β版で今後も更新があると思いますので、書き換え可能なフラッシュカートリッジをオススメします。 kazzoで使用するVRC7のスクリプトも置いておきますのでご利用ください。
kazzo用スクリプト【現在入手可能なフラッシュカートリッジ】
家電のケンちゃんで現在入手可能なフラッシュカートリッジのkazzo最新スクリプトをまとめてみました。 不具合とかが修正されていてどれが使えるのかわからなくなってしまったので… 公開するスクリプト(2023.12.25 更新しました) MMC...
VRC7フラッシュカートリッジに関してはこちらを参考に…
unagi flashmemory cartridge hiki - VRC7
VRC7 pinout
VRC7_pinout
Konami VRC7: 48-pin 0.6" PDIP marked: "VRC VII 053982" (canonically iNES Mapper 085)
VRC7フラッシュカートリッジはラグランジュポイントの基板をベースにして作成します。
FlashROMのピンアサインに近いのでFlashROM化は比較的簡単です。
DIPタイプのFlashROM SST39SF040 はDigiKeyなどで購入出来ます。
https://www.digikey.jp/ja/products/detail/microchip-technology/SST39SF040-70-4C-PHE/2297835
※私が頒布しているTSOP変換基板を使うと修正が大変なのであまりオススメしません…
TSOPを使用する場合は通常販売されているTSOP-DIP変換基板などを使うといいかと。
4MbitのDIPタイプのFlashROM(AM29F040,SST39SF040等)を準備して1 , 22 , 31ピンの足を上げます。
後はそのまま基板にハンダ付けして足上げピンからVRC7へハンダ付けします。
パターンカット等はなく3本の配線を行えばVRC7フラッシュカートリッジの完成です。
FlashROM | VRC VII | |
1pin(A18) | → | 26pin(PRG A18) |
22pin(/CE) | → | 45pin(/ROMSEL) |
31pin(/WE) | → | 4pin(R/W) |
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