8MbitのflashromのほとんどがTSOPタイプで、ファミコンに取り付ける場合は変換基板が必要です。
8Mbitまで対応しているカセットは、MMC5やMMC5をベースとしたMDC5と限定されます。
今まで使用していた変換基板は、すべてのピンを再配線しなければなりませんでしたが…
今回、海外のサイトで見つけた TSOP to DIP 変換基板は2本の配線と1カ所のパターンカットでOKです。
購入した変換基板: DIP36-TSOP40 Adapter (II)
こんな感じで10枚つながった1枚の基板で送られてきます。
切り込みが入っているので簡単に切り離しが出来ます。
MBM29F080AのTSOP40pinを取り付け TSOPのハンダづけ方法はこちら
36pinDIP対応なので、使用する32pin分だけピンヘッダを取り付け
■検証用として作成したMMC5 (TEST用なのでPRGROMはICソケットしにしてます)
MMC5 基板裏側
変換基板側
■MMC5基板側 PRG側の /CE は GND とつながっていますのでパターンカットします。
※CHRROM側に取り付ける場合はパターンカットは必要ありません。
パターンカット後、写真の箇所 CPU /ROMCS から PRG /CE へつなぎます。
PRG側の配線変更はこれだけ(^-^
※CHRの場合はパターンカットが必要ないので PPU R/W の配線だけとなります。
■変換基板側 R3(Flashrom側端子) は Flashromの /WE とつながっていますので、ここへ基板裏から CPU R/W を配線します。
R1 は /RESET と VCC をつなぐため ジャンパでショートさせます。
※1KΩのチップ抵抗を取り付けてプルアップでもOK?
CHRROM側に取り付ける場合は、変換基板が36pin仕様なので右側のSRAMに基板があたってしまいます。
ピンヘッダの取り付けを逆にして、基板裏から取り付ければ問題ありません。(ケースの加工は必要ですが) これで8MbitのFlashromも比較的楽に作成できるようになりました。
コメント
ども、おはようございます。
パソファミの安藤氏が「RAMカセット書込みツール」なるもの公開されました。
ばくてんさんは、パソファミ用RAMカセットを自作されてたような気が・・・します。
もし、「パソディスク用のRAMカセット」だったらごめんです。
まぁ、情報ということで・・・
>あやすけさん
おはようございます。
情報ありがとうございます。
RAMカセットと書かれていますが「フラッシュROM」と書かれているので
kazzoと同様のflashromを使用したカセットのようですね。
Nin1が作成できるところがおもしろそうですね(^-^
もしかしてそのままカセットが使用できるのか?試してみよう…
普通のファミコンカートリッジを挿して書込みボタン押す
消去でエラーでした
MMC1(SKROM系)を挿して書込みボタン押す
消去でエラーでした、だが書込み進行バーや書込み時間とか表示した
普通のファミコンカートリッジを挿して「RAMカセット読取」ボタン押す
PRG読込~保存・CHR読込~保存、ヘッダ+PRG+CHRでnesファイル作成
ちゃんと吸出し出来た
有料パソファミソフト使わないで、吸出し出来た
※カメレオンUSB+アダプター持ってる人はほとんど有料パソファミユーザーだからあまり関係ないね
「Nin1作成」
書込みボタン後、「C:\fsr\R1_999.fld’ の一部が見つかりませんでした」のエラー
「NESファイル作成」は実装されてない?
以前のRAMカートリッジより今回のものは半額なんですけど、5千円は高いよなー。
結局中身は、RAMなのかFLASHなのかな?
安藤さんFLASHでカートリッジ作りたいと以前発言されてたので、今回のがそれなのかな。
>あやすけさん
お、色々と検証されたみたいで…
書き込みスイッチがないことからSRAMではない感じですよね、でもkazzoのフラッシュカートリッジとは
作りが違うようで何らかの方法でカセットを識別してるのかも。
SRAMカセットだったらパソファミにも実装してるでしょうし…