ファミコンカセットの基板に配線する際に注意することなど…
カセット基板のパターンを保護するため、緑色のレジストでコーティングされてます。
基板上に配線(ハンダづけ)する場合はこのコーティングをはがさないといけません。
例えば…
配線したい箇所を決めて、カッターの刃などで削り取ると金色のパターンが現れます
しっかりと綺麗に削り取って、ハンダがのりやすいようにフラックスをつけます。
パターンと配線に予備ハンダをしてハンダづけします
カセット基板のエッジコネクタへ配線する場合も多いです。
この時に気をつけなければならないのは、ファミコンに挿した場合にファミコン側のコネクタにあたって外れてしまう可能性があるということです。
基板むき出しで挿してみた
基板によっては、エッジコネクタのパターンが短い場合があるのでファミコンに挿しても外れないようにハンダづけする必要があります。
ハンダのコツは、エッジコネクタパターンのさきっちょにちょっとだけ予備ハンダをする
UEW線を縦にハンダづけするか、先を0.5mmぐらいまげてハンダづけする
(レジストされていれば、コーティングを少しだけカッターで削る)
カセットケースに納める場合は、エッジコネクタ部分の配線が当たるので隙間を作る加工も忘れずに
配線は出来ればUEW線でなるべく細い物を使用 基本的にはカセット内の配線は、取り回しもしやすいのでUEW線がおすすめ!
ハンダづけに関してはこんなところ。
オリジナルカセット作成【その3】につづくのかな…
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